Outlook 2013の予定表で8月11日を祝日「山の日」に設定する手順

Microsoft Outlook Office
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さて、梅雨の時期も過ぎ去り、セミも鳴きだして本格的な夏が始まりましたね。

暑がりの俺にとっては辛い季節。

そんな俺にとっては朗報で、2016年より8月11日は祝日「山の日」になったんですね!

この「山の日」は、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ことを趣旨としているそうで、たまに登山をする俺としては興味深い。

これまで6月と8月は祝日がなかったですが、この「山の日」のおかげで、残すは6月のみに。

もう6月に「雨の日」でも制定してくれよと思う。

まあ、そんなことはさて置いて。

普段使っているOutlookの予定表ですが、バージョン「2013」を使用しており、2013年時点では「山の日」は祝日として登録されていなかったので、その設定手順を紹介します。

なお、今回のバージョンは以下です。

  • Windows 10 Home(64bit)
  • Outlook 2013

祝日を設定する方法

祝日を設定するには、いろいろな方法があるようです。

  • マクロ(VBA)で自動設定
  • 新しいバージョンの祝日ファイルで更新する
  • 祝日ファイルを手動で修正する

で、「祝日ファイルを手動で修正する」の方法が一番手っ取り早いので、今回はこれでやります。

祝日ファイルを手動で修正する

すでに登録されている祝日データを一括削除

まず、すでに予定表に祝日データが登録されている場合は、先に削除しておかないと重複して登録されるので、一括削除しておきます。

Outlookの予定表を開き、「表示」タブ⇒「ビューの変更」⇒「一覧」とする。

分類項目が「祝日」のグループを右クリックして、グループごと削除する。

これで、一括削除完了。

祝日ファイル(OUTLOOK.HOL)の編集

Outlookでは、祝日ファイル(OUTLOOK.HOL)があって、祝日を一括登録する際にこのデータを読み込むようだ。

ファイルの場所は環境によって多少異なると思うが、今回の場合はこちらであった。

C:\Program Files\Microsoft Office 15\root\office15\1041\OUTLOOK.HOL

この場所での編集は、上書き禁止になってできないため、デスクトップなどにコピーして編集した後、そのファイルで上書きしてやればよい。

修正箇所は、「日本」という箇所を探して、一番下に「山の日」を追記して、「日本」の横の合計件数を「194」⇒「201」へ修正した。

[日本] 201
秋分の日,2012/9/22
秋分の日,2013/9/23
秋分の日,2014/9/23
秋分の日,2015/9/23
秋分の日,2016/9/22
秋分の日,2017/9/23
秋分の日,2018/9/23
秋分の日,2019/9/23
秋分の日,2020/9/22
秋分の日,2021/9/23
秋分の日,2022/9/23
…
山の日,2016/8/11
山の日,2017/8/11
山の日,2018/8/11
山の日,2019/8/11
山の日,2020/8/11
山の日,2021/8/11
山の日,2022/8/11

祝日データを一括追加

最後に、修正した祝日ファイル(OUTLOOK.HOL)を使用して、祝日データを一括追加する。

Outlookの予定表を開き、「ファイル」タブ⇒「オプション」を開く。

左側で「予定表」を選択し、「予定表のオプション」にある「祝日の追加」ボタンをクリックする。

「日本」にチェックを入れてOKボタンで、祝日データが一括追加される。

これで、「山の日」が追加されていました!

8月11日、楽しみです!(特に予定ないけど)

参考サイト

Outlook2010:予定表に新しい年の祝日が表示されない – Outlookサポートナビ!

Outlook の予定表に祝日を追加する方法 | ロボットプログラミング★パソコンなんでも相談室

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えふめん

大阪在住、30代。
業務系SE・社内SE。

PCトラブルの調査、自作デスクトップPCのこと、PC周辺機器のレビューなどの記事を書いています。

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