VB.NETのMessageBoxクラスのShowメソッドのメッセージ形式一覧

VB.NET プログラミング
この記事は約3分で読めます。

※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています。

VB.NETのWindowsアプリケーションでエラーメッセージ表示などに使用する「MessageBox」クラス。

メッセージの表示には、「Show」メソッドを使用するが、意外と引数でいろんなメッセージの形式ができるみたいなのでメモ。

なお、Visual Studioのバージョンは以下です。

  • Visual Studio Professional 2012

もう少し引数の多いオーバーロードされたメソッドもあるが、良く使うものはこんなところかと思う。

  • 第1引数…メッセージボックスに表示するテキスト
  • 第2引数…メッセージボックスのタイトルバーに表示するテキスト
  • 第3引数…メッセージボックスに表示されるボタンを指定する
  • 第4引数…メッセージボックスに表示されるアイコンを指定する

第3引数のボタンは、「MessageBoxButtons」の以下の定数で指定する。

  • 「AbortRetryIgnore」…中止/再試行/無視ボタン
  • 「OK」…OKボタン
  • 「OKCancel」…OK/キャンセルボタン
  • 「RetryCancel」…再試行/キャンセル
  • 「YesNo」…はい/いいえ
  • 「YesNoCancel」…はい/いいえ/キャンセルボタン

第4引数のアイコンは、「MessageBoxIcon」の以下の定数で指定する。

  • 「Asterisk」…円で囲まれた小文字の i から成る記号
  • 「Error」…背景が赤の円で囲まれた白い X から成る記号
  • 「Exclamation」…背景が黄色の三角形で囲まれた感嘆符から成る記号
  • 「Hand」…背景が赤の円で囲まれた白い X から成る記号
  • 「Information」…円で囲まれた小文字の i から成る記号
  • 「None」…記号なし
  • 「Question」…円で囲まれた疑問符から成る記号
  • 「Stop」…背景が赤の円で囲まれた白い X から成る記号
  • 「Warning」…背景が黄色の三角形で囲まれた感嘆符から成る記号

使い方はこんな感じ。

'メッセージ
MessageBox.Show("メッセージ")

'メッセージとタイトル
MessageBox.Show("メッセージ", "タイトル")

'メッセージとタイトルとOK/キャンセルボタン
MessageBox.Show("メッセージ", "タイトル", MessageBoxButtons.OKCancel)

'メッセージとタイトルとOK/キャンセルボタンとエラーアイコン
MessageBox.Show("メッセージ", "タイトル", MessageBoxButtons.OKCancel, MessageBoxIcon.Error)

なお、選択したボタンを判定する(メッセージボックスの戻り値を判定する)には、「DialogResult」を使用する。

使い方は次のようになる。

'選択したボタンを判定する
If MessageBox.Show("メッセージ", "タイトル", MessageBoxButtons.OKCancel) = DialogResult.OK Then
    'OKの場合
    MessageBox.Show("OK")
Else
    'OK以外の場合
    MessageBox.Show("キャンセル")
End If
プログラミング
\よかったらシェアしてね!/
えふめん

大阪在住、30代。
業務系SE・社内SE。

PCトラブルの調査、自作デスクトップPCのこと、PC周辺機器のレビューなどの記事を書いています。

えふめんをフォローする
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました